倒木の可能性があり、住宅や道路などへ被害を与える恐れがある樹木のことを、危険木と呼びます。
危険木は住宅や道路だけでなく、人へ危害を及ぼすこともあるため、非常に危険です。
このような状態を引き起こさないためにも、危険木の見分け方について把握しておきましょう。
今回は、危険木の見分け方を場所ごとに紹介します。
▼危険木の見分け方
■幹に空洞や亀裂がある
危険木の幹には空洞や亀裂など、いくつかの異常が見られることがあります。
ほかにも幹が不自然に傾いていたり、垂直に傷やひび割れが生じたりすることも少なくありません。
さらに、幹の周辺にキノコやカビが生えている場合も、木が弱っている兆候です。
これらの現象は、幹の状態が危険であることを示しているため、しっかりと確認しましょう。
■根元が腐っている
根元が腐っている・不健康な色をしている場合は、樹木が弱っている状態です。
また、根元周りにカビやキノコが生えている場合や、根元が弱って倒れそうになっている場合も危険な兆候です。
これらの兆候を見逃さないようにし、根の状態にも気を配りましょう。
■葉の変色・落葉
紅葉期や落葉期でないのに、葉の多くが変色・落葉している樹木は問題がある場合が多くあります。
また、枝先に葉がついていない場合や、葉が萎れている場合も注意が必要です。
これらの症状が見られる場合は、樹木の健康状態が良くない可能性があります。
▼まとめ
危険木のサインとして、幹に空洞や亀裂がある・根元が腐っている・葉の変色や落葉などの兆候が挙げられます。
これらの現象を見つけた場合は、早めに専門の業者に見てもらいましょう。
『庭将株式会社』は、高木の伐採や剪定・植栽など、幅広く対応しております。
庭の木に異常を感じた場合は、お気軽にご相談ください。
